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「人にやさしくできない局面があれば、人がやさしくなれることを考える」 [福祉住環境]

怒濤の出張週間が終わった。
奈良から始まり、広島・小倉・東京・福井とこの10日間、ほとんど事務所に超しを落ち着けて仕事が出来なかった。
しかし、様々な地域を回らせて頂くのは、何かと刺激をうけて楽しいものである。
私は、どこかに行くと歩き回ることが好きであり、結構、電車やバスを使わずに徒歩で目的地に行ったりする。そうすれば、車で通れば気づかないような光景に出会える。

今回も、日頃から近いので度々訪れている奈良

改めて、近鉄奈良駅の周辺の商店街や、住宅街、少し入り組んだところにある飲食店等々をぶらりと散歩してみた。(とはいっても、夜ですが)

「あ〜あ、ここにあのテレビにでてくる餅つき屋があるんだ」
「こんな路地裏に、神木があるのか」
「この住宅街、ほとんど門扉が無い」

とかいろんな事を見ながら、楽しませて頂いた。
それと同時に、その地域で仕事をするならば、その地域をすることが大事であることは間違いない
その為に、歩くのだが

奈良は、町屋を改造してレストランにする仕事のプロデュースで行っているのだが、
もともと高齢の方が訪れることの多い街

そこに、ある奈良・古都のイメージを残したままの店は多くある
しかし、イメージを壊さないでと考えれば考えるほど、人にやさしくはなくなってしまう。

「そこを」と望まれて関わった仕事である

自分なりの結論はでている

「人にやさしくできない局面があれば、人がやさしくなれることを考える」

まあ、最終的にはここしかない。
その場面、場面で双方を歩み寄らせてしまうと、結局、まったく使えないものになる。

しかし、人がやさしくなれることを考えるには、その「まち」とそこの「人」
これを少しでも、知ることからはじめなければならない。

だから、そこでぶらっと「一人呑み」

これが大事なのである。(結局、呑みたいだけかも知れませんが(笑))


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