仮設住宅に想う。 [福祉住環境]
やっとのことで仮設住宅が建てられ始めた。
6万戸を越す数がいるというう。
阪神大震災の1.5倍ほどだ。
なかなか建設が進まないのは、建設資材の問題とやはり建設地の問題が大きいらしい。
そして、36戸の第一陣が完成したという。
その映像を見ていて想うのだが
私たちが経験している阪神大震災では、災害時要援助者への配慮がほとんどなされていなかった。
その経験を生かし、20年の岩手・宮城内陸地震などでは高齢の被災者のため、手すりやスロープを設置するなど、バリアフリー対応を図ったものを提供されていったらしいが、まだまだニーズからはほど遠いように想う。
ただ、被災されている皆さんは仮設住宅に入れるだけでもありがたいとの気持ちで、バリアフリー関連のことには「がまん」をするといったこととなる。
今回も・・・・・・たぶん。
確かに6〜7割の高齢者の方にはありがたい仕様であったとしても、現実は4〜3割に人にはつらい仕様となっているわけで、特に障害をもっている方々にとっては、ある意味パーソナルデザイン的な対応が必要となってくる。
結果、危険ではあるが自宅をはなれることができない。
トイレにできるだけ行かないようにと、食を制限し脱水症状になる。
部屋や避難所でじっとしていて、心身状況をより悪化させてしまう。
等々の問題がでてくる。
当然、我々も経験上、そこまで対応しきれない状況というのも理解できる。
だから、その部分をなんとか被災していないみんなの手で対応できないだろうか?
少しの工夫とコミュニティの考え方で改善されたり。
ちょっとした手すりの追加で動けるようになったりする。
これから沢山の仮設住宅が建設されてくる。
何とか、動けるような体制を目下模索し構築中です。
6万戸を越す数がいるというう。
阪神大震災の1.5倍ほどだ。
なかなか建設が進まないのは、建設資材の問題とやはり建設地の問題が大きいらしい。
そして、36戸の第一陣が完成したという。
その映像を見ていて想うのだが
私たちが経験している阪神大震災では、災害時要援助者への配慮がほとんどなされていなかった。
その経験を生かし、20年の岩手・宮城内陸地震などでは高齢の被災者のため、手すりやスロープを設置するなど、バリアフリー対応を図ったものを提供されていったらしいが、まだまだニーズからはほど遠いように想う。
ただ、被災されている皆さんは仮設住宅に入れるだけでもありがたいとの気持ちで、バリアフリー関連のことには「がまん」をするといったこととなる。
今回も・・・・・・たぶん。
確かに6〜7割の高齢者の方にはありがたい仕様であったとしても、現実は4〜3割に人にはつらい仕様となっているわけで、特に障害をもっている方々にとっては、ある意味パーソナルデザイン的な対応が必要となってくる。
結果、危険ではあるが自宅をはなれることができない。
トイレにできるだけ行かないようにと、食を制限し脱水症状になる。
部屋や避難所でじっとしていて、心身状況をより悪化させてしまう。
等々の問題がでてくる。
当然、我々も経験上、そこまで対応しきれない状況というのも理解できる。
だから、その部分をなんとか被災していないみんなの手で対応できないだろうか?
少しの工夫とコミュニティの考え方で改善されたり。
ちょっとした手すりの追加で動けるようになったりする。
これから沢山の仮設住宅が建設されてくる。
何とか、動けるような体制を目下模索し構築中です。
2011-04-06 11:26
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