SSブログ

「浮き雲のように呑む」 [日常]

今日の朝は、周りで金環日食の話題が花盛りであり、私自身も直接に太陽を見てしまったおかげで少々、目がおかしくなってしまっている。
金環日食自体も感動的なものであり、ついつい世間様の動きにあまのじゃく的になり斜に構えがちであった自分が、こうもワン・オブ・ゼム的に楽しみを共有出来ることになったとは、いやはや私も大人になったものだと関心しつつ、今頃かよと「ぞっと」もした一日のスタートであった。

大人になったといえば・・・・・・

最近、同じ酒を呑むなら「粋」に呑みたいと考えるようになった。

世間様では、「粋」に呑むということをどう解釈されているかはわからないのだが、
私は、「浮き雲のように呑む」と勝手に解釈しているわけである。

雨を降らすのでも無く
雪を降らすのでも無く
太陽を遮光するでも無く

目的なく空に浮かんで漂う雲で、どこへ漂うか分からない・・・・・・

ようするに、あまり意図とか意味を持たずして酒を呑む
このことがイコール「粋」に呑むことだと思い込んでいる。

今までの自分(本当に、つい最近までは、呑むことに意味や意図を必ず持っていた
・教えを請う
・愚痴を言い、うさを晴らす
・説教する
はたまた誰かを祝す 等々
である。

もちろん、そういった場面で呑む時は、それなりに呑むのだが・・・・・
それも最近、少々疲れてきました。


ふと立ち寄って
ちょいと一杯引っかけて

ましてや、女子を口説くなんてことは考えもせず
ただひたすら、酒を楽しむ。
そして、いつもあっさりと店を後にする(すいません、これ出来ていませんが・・・・・)

まあ、周りからは「粋」に見えていないかもしれませんが、自分的には取りあえず目指しているのです。
この「浮き草のように」がなんとなく出来だしてから

てっきり、酒量が増えてしまったのですが。(笑)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。