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いよいよ今年も「奴」がやってきた。 [まつり]

いよいよ今年も「奴」がやってきた。

長く、じめじめとした梅雨の時期を過ぎ
ある朝、突然。
自宅前の公園の大きな木からの蝉の鳴き声で目覚める。

窓を開けると、半端無い日差し「今年も、灼熱の夏か・・・・・。」

16年前からこの時期、「奴」は確実にやってくる。
我が人生の3分の1を私は、「奴」と共にしてきた。

仕事が順調なときも、うまくいかないときも・・・・
体調が良いときも、悪い時も・・・・・・
何故か、モチベーションは下がらない。

出会いは、本当に偶然であった。

「先輩、我々の要望がまったく通らないんですよ。」
この一言の相談が最初であった。

「奴」の周りには、「愛すべきバカ野郎」が沢山いた。。。

結果、とりこになってしまった。
決して、一目惚れでは無かったのだが、いつのまにか。。。。
一回目、二回目と終わりには、何故か涙が出たことをはっきりと記憶している。
自分でも、何の涙かわからないのだが・・・・・・

未だ、なんらモチベーションは下がらない。

「奴」のことは、細かなことまで知っているようであるが、
本当に、毎年毎年、無理難題をふっかけてくる。
O157、熱中症、異常気象、落雷・・・・・・
細かいもめ事までいれるとキリが無いほどである。

そして、多くの人達が通り過ぎてもいった。
私は、決して追わないと決めている。
終わりがないことに対しての不安感は、いつの世でも半端無いものであることを知っているから。
「奴」に対しての恐怖感は、確実に私自身が一番感じてもいるのだから。

でも、離れると。
何故か、愛おしさが増すことがあるのも知っている。

だから、いつでも戻ってこれる場所をつくって置くためにも追うことはしない。


そして、16回目。

今年も「奴」の無理難題と共に、新しいことへもチャレンジする。
今までの「愛すべきバカ野郎」と新しい仲間と共に
この一年間の全員の結晶をキラキラと輝かせ、多くの人達に豊中を大好きになってもらえるために。


さてさて、今年も一暴れしますか。
覚悟しといてや「豊中まつり」

私は、体を張ることぐらいしかできませんが。(笑)


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