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絶対にあってはいけないことは

難しい問題であるが故に。。。。。。

しかし、私個人として橋下市長の方向性には強い疑問を感じざるを得ない。
「教育とは。」と公で公人が言葉を発するのであれば、一義的に配慮すべき、考えるべきことを置き去りにしては絶対にいけないと思う。
今回の場合は、ご遺族、在校生、受験生に配慮し、寄りそった対応がなされるようにまずは、考えることが当然ではないのだろうか?

「ここは越えてはならないという、一線を教えるのが教育だ!!」

と大きな声で叫んでいるようであるが、果たしてそうなのだろうか?
全て、正義感と言う仮面をかぶって政局の具にしてしまう、その手法に私達、大阪の人間もぼちぼちNOと言うべきではないだろうか?


ご遺族のことを考えた時、胸が痛み、苦しい。
決して、当事者の方の気持ちがわかると言えば嘘になる、でもそこをわかる努力をしたいと思う。
その上で、何がベターなのかを考える。
息子が高校生のころ、よく似た境遇を経験しているものとしては
看板を掛け替えただけの決定に、ベストです等と胸はって言うなどとは、あきれはててしまう。

もちろん体罰を容認しているわけでは決して無い、言わば今回のことは体罰ではなく暴力であるとの考えには納得もできる。
徹底的にそういったことを排除せねばといった考えにも同意できる。
そのためには厳しい処分は当然であるとも思う。

しかし、絶対にあってはいけないことは
子供達に責任を負わせることではないだろうか?
子供達の夢をもぎとることではないだろうか?



これも、私は一種の暴力であるように思えてならない。


「じゃあ、どうすればいいんですか。代替案を出して下さい。」
と言われるかもしれない。


でも、それを一義的に配慮すべき、考えるべきことを踏まえた上で権力をふりかざすのではなく、
真剣に考えていくことが、まずは第一歩であるのではないだろうか?
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