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「≒私達」の意見を形成することが大事 [日常]

コミュニティビジネスにおいて、私はスピード感を大切にしてきた。
今まで、多くのNPOの活動に参画してきたのだが大体がスピード感の無い団体と言うものは、事業の進展が見られること無く、消滅していくことが多い。

当然、法人である以上は定款や、それに定められている決議機関を経ていくことも必要である。
しかし、それはそもそも何のためにあるのかをよ〜く考えてみて欲しいと思うのである。

それは、組織の人間が「私」であり「私達」であることを認識するためのものである。

一つの事業で法人の生死をかけるような事柄
非常に賛否が分かれる事柄
等々を「私」の意見を「私達」の意見として認識するために議決をするのである。

ラグビーで一人がボールを持って相手に突っ込んだ時
誰しもが、何も考えずにフォローやオーバーに入る。
ここで躊躇は無い。
そして、後ろに控えしものが、その後のゲームの組み立てを考え繋ぐ。
これによって、チーム全体のスピード感が増し、流れが作れる。
これぞ、「私達」の考えが事前に浸透しているからである。

これと一緒であると思うのである。

誰かが、よかれと思って突き進もうとしている時
全体判断として、意見が分かれている場合は別として「私≒私達」の場合は、フォローやオーバーに無条件で入り、よりスピード感をだす。
そして、その動きを担保するために、ルールにあうようにフォローする。

こうすることで、コミュニティビジネスにおいて一番大事なモチベーションを維持し向上することが出来るのである。
私自身、コミュニティビジネスの一つであると考えている「豊中まつり」においても、ここが一番大事なところだと心して関わってきた。

しかし、ここがわかっちゃいないケースが多い。
何かにつけて、すぐに会議。
法人だからみんなの意見が。
定款上では・・・・・。

そうじゃなくて、すぐにオーバーやフォローに入れるように
事前に皆の意思疎通をはかり、大枠で「≒私達」の意見を形成することが大事なわけである。

すれば、スピード感でる!!

そう考えると
我が「NPO法人ゆにばっぷ」は凄いと自画自賛してしまうのである。
スピード感が、半端無い。
いや〜、本当に半端無い。

まあ、失敗だと判断したときの「撤退」のスピードも半端無いですが。(笑)


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